九州北部・四国が梅雨入り 沖縄が梅雨明け(最早タイ) 気象庁発表
2025-06-08 11:00 ウェザーニュース
九州北部と四国は遅めの梅雨入りに
今日の西日本や東日本では、梅雨前線の影響で所々で雨が降っています。一方、沖縄は太平洋高気圧に覆われて晴れています。気象庁は、この先1週間程度の天気予報を考慮して、梅雨入りの発表を判断しました。
▼気象庁の発表
九州北部地方の梅雨入り 福岡管区気象台発表
平年差階級:遅い
平年より4日遅く、昨年より9日早い
四国地方の梅雨入り 高松地方気象台発表
平年差階級:遅い
平年より3日遅く、昨年より9日早い
沖縄地方の梅雨明け 沖縄気象台発表
平年差階級:かなり早い
平年より13日早く、昨年より12日早い
・梅雨入り/梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
各地の梅雨入り 梅雨明け
▼気象庁の発表
九州北部地方の梅雨入り 福岡管区気象台発表
平年差階級:遅い
平年より4日遅く、昨年より9日早い
四国地方の梅雨入り 高松地方気象台発表
平年差階級:遅い
平年より3日遅く、昨年より9日早い
沖縄地方の梅雨明け 沖縄気象台発表
平年差階級:かなり早い
平年より13日早く、昨年より12日早い
・梅雨入り/梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
各地の梅雨入り 梅雨明け
梅雨前線の影響は沖縄から本州方面に交代
九州や四国では梅雨前線の影響で10日(火)頃にかけて断続的に強い雨の降る可能性があります。その後も梅雨前線は停滞し、梅雨らしい天気が続く見通しです。
7月上旬にかけては前線の活動がたびたび活発化することが想定されます。本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。
沖縄では太平洋高気圧に覆われて梅雨前線の影響を受ける日が少なくなりますが、熱帯低気圧等からの湿った空気の影響で雨の降る日もありそうです。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報
7月上旬にかけては前線の活動がたびたび活発化することが想定されます。本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。
沖縄では太平洋高気圧に覆われて梅雨前線の影響を受ける日が少なくなりますが、熱帯低気圧等からの湿った空気の影響で雨の降る日もありそうです。
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報
近畿や東海、関東甲信の梅雨入り予想は
まだ梅雨入りの発表がない中国地方から関東甲信地方でも、今週は梅雨前線に沿って東進する雨雲がたびたび通過し、雨が降ったりやんだりの一週間になりそうです。明日〜明後日にも梅雨入りを迎えると考えられます。
北陸や東北も、今週末にかけて梅雨入りとなる可能性が考えられます。
※ウェザーニュースによる独自予想
各地の梅雨入り 梅雨明け
北陸や東北も、今週末にかけて梅雨入りとなる可能性が考えられます。
2025年 (◊は予想) | 昨年 | 平年 | |
---|---|---|---|
沖縄 | 5月22日頃 | 5月21日頃 | 5月10日頃 |
奄美 | 5月19日頃 | 5月21日頃 | 5月12日頃 |
九州南部 | 5月16日頃 | 6月8日頃 | 5月30日頃 |
九州北部 | 6月8日頃 | 6月17日頃 | 6月4日頃 |
四国 | 6月8日頃 | 6月17日頃 | 6月5日頃 |
中国 | 6月9〜10日頃⬫ | 6月20日頃 | 6月6日頃 |
近畿 | 6月9〜10日頃⬫ | 6月17日頃 | 6月6日頃 |
東海 | 6月9〜10日頃⬫ | 6月21日頃 | 6月6日頃 |
関東甲信 | 6月9〜10日頃⬫ | 6月21日頃 | 6月7日頃 |
北陸 | 6月10〜11日頃⬫ | 6月22日頃 | 6月11日頃 |
東北南部 | 6月13〜14日頃⬫ | 6月23日頃 | 6月12日頃 |
東北北部 | 6月14〜15日頃⬫ | 6月23日頃 | 6月15日頃 |
各地の梅雨入り 梅雨明け
各地の梅雨明けは
平年であれば沖縄や奄美では6月後半に、九州〜東北では7月中旬〜下旬に梅雨明けの時期を迎えます。
ウェザーニュースによる今年の梅雨の見通しでは、梅雨明けは全国的に平年並かやや早めと予想しています。7月になると太平洋高気圧が北への張り出しを強め、梅雨前線の停滞する位置は北上し、次第に不明瞭になると予想しています。
※ウェザーニュースによる独自予想
各地の梅雨入り 梅雨明け
ウェザーニュースによる今年の梅雨の見通しでは、梅雨明けは全国的に平年並かやや早めと予想しています。7月になると太平洋高気圧が北への張り出しを強め、梅雨前線の停滞する位置は北上し、次第に不明瞭になると予想しています。
2025年 (◊は予想) | 昨年 | 平年 | |
---|---|---|---|
沖縄 | 6月8日頃 | 6月20日頃 | 6月21日頃 |
奄美 | 6月下旬⬫ | 6月22日頃 | 6月29日頃 |
九州南部 | 7月中旬⬫ | 7月16日頃 | 7月15日頃 |
九州北部 | 7月中旬⬫ | 7月14日頃 | 7月19日頃 |
四国 | 7月中旬⬫ | 7月17日頃 | 7月17日頃 |
中国 | 7月中旬⬫ | 7月21日頃 | 7月19日頃 |
近畿 | 7月中旬⬫ | 7月18日頃 | 7月19日頃 |
東海 | 7月中旬⬫ | 7月18日頃 | 7月19日頃 |
関東甲信 | 7月中旬⬫ | 7月18日頃 | 7月19日頃 |
北陸 | 7月中旬⬫ | 7月31日頃 | 7月23日頃 |
東北南部 | 7月中旬⬫ | 8月1日頃 | 7月24日頃 |
東北北部 | 7月下旬⬫ | 8月2日頃 | 7月28日頃 |
各地の梅雨入り 梅雨明け
梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値 秋に見直されることも
梅雨は大雨による災害が発生しやすい時期であり社会的関心が高いことから、気象庁では現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、速報的に「梅雨入り」「梅雨明け」の発表を行っています。
あくまで予報を用いた速報であるため、平年値等の統計に用いられる確定値は、実際の天候経過を考慮して秋になってから更新されることがあります。
2022年には梅雨入り・梅雨明けの期日が秋になってから大幅に見直され、20日間以上もの大修正となった地域もありました。
関連記事「2022年 関東などの梅雨明けが1か月遅く修正 気象庁が過去にない大幅見直し」
あくまで予報を用いた速報であるため、平年値等の統計に用いられる確定値は、実際の天候経過を考慮して秋になってから更新されることがあります。
2022年には梅雨入り・梅雨明けの期日が秋になってから大幅に見直され、20日間以上もの大修正となった地域もありました。
関連記事「2022年 関東などの梅雨明けが1か月遅く修正 気象庁が過去にない大幅見直し」
沖縄地方 | 沖縄県 |
奄美地方 | 鹿児島県(奄美市、大島郡、十島村) |
九州南部 | 宮崎県、鹿児島県(薩摩地方、大隅地方、種子島・屋久島地方) |
九州北部地方 | 山口県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県 |
四国地方 | 香川県、愛媛県、徳島県、高知県 |
中国地方 | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県 |
近畿地方 | 京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県 |
東海地方 | 静岡県、岐阜県、三重県、愛知県 |
関東甲信地方 | 東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県 |
北陸地方 | 新潟県、富山県、石川県、福井県 |
東北南部 | 山形県、宮城県、福島県 |
東北北部 | 青森県、秋田県、岩手県 |
※北海道は梅雨前線の影響が明瞭にならないため、気象庁は発表対象外としています。
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