ガクアジサイとヤマアジサイの見分け方 大きいのはどっち?
2025-06-12 05:05 ウェザーニュース
ガクアジサイとヤマアジサイの概要
分布や開花時期、生育している場所はどう違うのでしょうか。
「和名ヤマアジサイ(山紫陽花)は、おもに太平洋側の福島県から四国・九州地方にかけて分布しています。例年の開花時期は5月下旬頃から6月頃まで。半分日陰になっているような湿り気のある林や沢に生育しているのが特徴です。沢に多いことから、別名サワアジサイとも呼ばれます。
和名ガクアジサイ(額紫陽花)は、おもに関東地方、中部地方、伊豆諸島、小笠原諸島などに分布しています。例年の開花時期は6月中旬から7月頃まで。生育環境は、日向を好みますが、日陰でも湿地でも育つのが特徴です」(小山さん)
「和名ヤマアジサイ(山紫陽花)は、おもに太平洋側の福島県から四国・九州地方にかけて分布しています。例年の開花時期は5月下旬頃から6月頃まで。半分日陰になっているような湿り気のある林や沢に生育しているのが特徴です。沢に多いことから、別名サワアジサイとも呼ばれます。
和名ガクアジサイ(額紫陽花)は、おもに関東地方、中部地方、伊豆諸島、小笠原諸島などに分布しています。例年の開花時期は6月中旬から7月頃まで。生育環境は、日向を好みますが、日陰でも湿地でも育つのが特徴です」(小山さん)
ガクアジサイとヤマアジサイの見分け方
アジサイは花色が土壌で変わる?
花色は青やピンクがありますが、ヤマアジサイかガクアジサイかで決まっているのでしょうか。
「アジサイの花色は、土壌によって変わります。土中のアルミニウムが吸収され、アントシアニン系色素と結合して発色するのです。アルミニウムは酸性土壌でよく溶け、アルカリ土壌では溶けません。そのため、土を酸性にすれば青花になり、中性~アルカリ性にすればピンク花になります。
ただし、白花には色素がないため酸度を変えても変化しません。また、種類によっては変化しないものもあります」(小山さん)
自生しているアジサイが、ヤマアジサイかガクアジサイか見分けられるようになると、アジサイの鑑賞がいっそう楽しくなるのではないでしょうか。
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「アジサイの花色は、土壌によって変わります。土中のアルミニウムが吸収され、アントシアニン系色素と結合して発色するのです。アルミニウムは酸性土壌でよく溶け、アルカリ土壌では溶けません。そのため、土を酸性にすれば青花になり、中性~アルカリ性にすればピンク花になります。
ただし、白花には色素がないため酸度を変えても変化しません。また、種類によっては変化しないものもあります」(小山さん)
自生しているアジサイが、ヤマアジサイかガクアジサイか見分けられるようになると、アジサイの鑑賞がいっそう楽しくなるのではないでしょうか。
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